メモ

Revitalising Democracy: Devolution and Civil Society in Wales (Politics and Society in Wales)作者: Elin Royles出版社/メーカー: Univ of Wales Pr発売日: 2007/10/15メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (1件) を見る 今日は早めの大掃除を…

続・頂いた本

頂いた本の紹介をもう三冊、忘れておりました。失礼。暴力 6つの斜めからの省察作者: スラヴォイ・ジジェク,中山徹出版社/メーカー: 青土社発売日: 2010/10/23メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (18件) を見る おなじみ月刊ジ…

出た本、頂いた本

新キーワード辞典作者: トニー・ベネット,ローレンス・グロスバーグ,メギャン・モリス,河野真太郎,秦邦生,大貫隆史出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2011/01/20メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 21回この商品を含むブログ (6件) を見る 配本は年…

BI下の人間の魂

ワイルドのシンポまであと一週間。ヤバい。 とりあえず、thinking aloudということで、ここに書いてこれまでのところのプロジェクトを整理しとこう。「社会主義下の人間の魂」を扱おうと思っているのだが、どうやら主題は「リベラリズム」になりそう。という…

リベラリズム古今西西

週末は狼協会大会。どうにも体調が悪く、夜ホテルでもよく眠れなくて体調をさらに崩しそうだったので早々と退散してしまいましたが、本務校大学院のIさんの発表だけは這ってでも、と。(←いい先生アピール。)見事な発表をしてくれて一安心。 往復でこちらを…

速度

久々に午後に会議のない水曜日。月末締切の原稿四本、英雄的に進めるぜ。って、無理(涙)。 ご恵贈いただきました。暴力 6つの斜めからの省察作者: スラヴォイ・ジジェク,中山徹出版社/メーカー: 青土社発売日: 2010/10/23メディア: 単行本購入: 1人 クリ…

カネの話

帝国の文化とリベラル・イングランド―戦間期イギリスのモダニティ作者: 大田信良出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会発売日: 2010/10/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 16回この商品を含むブログ (6件) を見る ご恵贈いただきました。多くの章は別の…

シラバス

なんだか最近更新頻度が減ってますが、まあそんな感じで。 10月もあっというまに半ば、授業が始まり、恒例の書類書きに追われたり、運動会があったりしているうちに月末までに仕上げるべき諸々が遅々として進まず、どうしたものやら。ここしばらく、どうも仕…

批判とは何か

〈死の欲動〉と現代思想作者: トッド・デュフレーヌ,遠藤不比人出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2010/07/24メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 214回この商品を含むブログ (8件) を見る ご恵贈いただきました。ありがとうございます。精神分析批判の書…

断片化された読書

今度、大学の紀要に載せる座談会に向けて、読みなおしも含めていろいろと頁を開いては閉じる。カルチュラル・ターン作者: フレドリックジェイムスン,Fredric Jameson,合庭惇,秦邦生,河野真太郎出版社/メーカー: 作品社発売日: 2006/08/01メディア: 単行本購…

精神分析を受ける主人公

ワールドカップ、元サッカー少年としては観戦し、最後はいたく感動したのだが、その後なんとも違和感を感じている。あれだけたたかれまくった岡田監督と選手たち、「勝てば官軍」的な出迎えに、腹は立たないのか? 岡田監督は、マラドーナみたいに、「メディ…

メモ

ここのところ、シリトーを読んだりする過程で、イギリスでは50年代にはじめて「イニシエーション小説」的なものが出てきたというテーゼが頭をちらついている。そのテーゼにおいては、19世紀的な「成長」の物語は、成長の物語ではない。つまり、教養小説には…

シリトー=尾崎

突然ですが、アラン・シリトーが気になる。Saturday Night and Sunday Morning (Vintage International)作者: Alan Sillitoe出版社/メーカー: Vintage発売日: 2010/03/02メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (1件) を見る これは、階級小説である…

二つの文化再び

ご恵贈いただきました。ありがとうございます。宗教とは何か作者: テリー・イーグルトン,大橋洋一,小林久美子出版社/メーカー: 青土社発売日: 2010/05/25メディア: 単行本 クリック: 39回この商品を含むブログ (26件) を見る この本(講演録)、基本的に、イ…

長いトンネルをぬけて

いやあ、ご無沙汰しちゃいました。もちろん、学会準備に没頭してたんですが、没頭する、というようりはウンウン苦しんでいたしだいで。今回は久々に苦しかった。しかしなんとなく、「見えてきた」感があるので、きっと今回は一歩前進できたんだろう。「お研…

参観日

本日、参観日。といっても小一時間、塗り絵をしてる様子を眺めるというものだけど、幼稚園でどんな様子なのか直に見る機会はなかったので、そそくさと出かける。洋服の絵に好きな色を塗りましょうというもの。あいかわらず二人の性格の違いがよく出ていて、…

文庫化記念

そんなわけで今日は気を取り直して学会準備な一日。考えてみれば、私は司会もやるわけで、前口上だとか講師の紹介だとか各講師の発表要旨だとかがあるので、自分の話はそんなにできないんだよね、なんて逃げに走ってたりして。いやでも成人教育の話は面白い…

不調

すごく久しぶりにお空。家も平常営業に戻り、パソコンはお古でなんとかなっているものの、今日は体調がすぐれず、絶不調の非常勤。『アイタタ』は第五章(村山さんの章)で、授業で扱うのは初めてだったが、同性愛に階級問題を持ちこむという、ある意味では…

20世紀エステイト・ノヴェル

本日の大学院ゼミは、カリニー本の第二章の準備として、フォスターの『ハワーズ・エンド』とウォーの『ブライズヘッド再訪』を読む。 この辺の作品、私は5年くらい前に「20世紀版エステイト・ノヴェル」として集中的に読んだ記憶がある。列挙するならば、上…

第二回

『web英語青年』での連載、二回目がアップロードされました。こちら。 今日届いた本。Tenses of Imagination: Raymond Williams on Science Fiction, Utopia and Dystopia (Ralahine Utopian Studies)作者: Andrew Milner出版社/メーカー: Peter Lang Pub In…

教科書

そろそろすべての授業が二週目以降に入り、本格始動。今年度の教科書をならべてみる。(語学を除く。) 本務校。Resistance作者: Owen Sheers出版社/メーカー: Anchor発売日: 2009/02/10メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (3件) を見るCities of…

おまえはすでに死んでいる

というわけで行ってきました、エリック・カズデンさんのセミナー。非常に面白かった。 医学言説においてterminal diseasesのcureが放棄され、chronic diseasesのmanagementが支配的になったと。それによって、わたしたちの死はさん奪、さきのばしにされつつ…

国際的評価(笑)

おおっと、気づいてみれば、『レイモンド・ウィリアムズ研究』がイギリスのレイモンド・ウィリアムズ協会で紹介されてるじゃあありませんか。こちらのMembers' Publicationsのページ。 国際的な注目をあびているようで、すばらしい。なんちゃって、わたしが…

初登園

うーん、なんだか半端な切り株のようになった仕事が目の前にばらりと並んで、毎日どれかをちょとずつやる、というような、不調時の仕事のやり方である。とはいえ原稿をひとつ、だいたい仕上げたので良しとするか。 本日は初登園。初日から雨ですか。第一週は…

空白の一日

一昨日は新自由主義読書会。学期始まりで、最後のチャンス、これを逃したらはめをはずせないとばかりに朝まで飲めや歌え。復帰するのにまる一日かかって、3月から積み残し、繰り越した仕事をさあやるぞと思って気づいたらブログ書いてるわけですが。 ここの…

鬼門

うーん、とりあえず、大丈夫だったみたい? とはいえ、山積みの仕事もあり、今日の読書会は、大変に興味があるものの、涙をのんでお休み。(お休み、というか初回以降行ってないけど。)いや、マジで残念です。 というだけではなんなので、新刊情報。Slander…

サミット本と大阪本

本務と「活動」に明け暮れるうちに3月も半分終わっちゃった……。焦る。焦りつつ、前任校の卒業パーティのため日帰りで京都に行ったり。すでにしてなつかしい。 そんな合間に読む。G8 サミット体制とはなにか作者: 栗原康出版社/メーカー: 以文社発売日: 2008/…

半日保育士

「活動」を終えて、あわてて帰宅。本日は幼稚園の「クラス別懇談会」。所属クラスが発表され、分かれて懇談会というものだが、双子は別クラスにされるので、片方だけに参加。「懇談会」はカミさんに任せ、教室の片隅で子守をしてたら、必然的にほかの子たち…

峠越え

峠はとりあえず越えたか。でも、明日からは「活動」で朝から大学をうろうろせねばならぬ。 『英語青年』の「英語文章読本」、ウィリアムズの『田舎と都会』が来ましたな。でも、まだ(上)なので、ここで拙速にコメントすると(下)(それとも(中)?)で落…

オレンジ・カヴァー

先の見えない作業にも先が見えてくると、先を見てしまったことにより突然歩みが鈍る、というのはよくあることでして、本日は休みとする。ある意味での活字中毒禁断症状が(毎日大量の「文字」は見ているものの)出てきており、半日は読書、半日は子どもたち…