2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

京都裏街道

そうそう、コイツを紹介するのを忘れていた。Beautiful Women in Kyoto―京都ほんやら洞・八文字屋の美女たち作者: 甲斐扶佐義出版社/メーカー: 冬青社発売日: 2006/06/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 24回この商品を含むブログ (4件) を見る 以前(…

「歌い手」という名のアルバム2

VOCALIST 2アーティスト: 徳永英明,伊勢正三,富田京子,松本隆,大津あきら,Satomi,谷村新司,荒井由実,吉田美和,中島みゆき,来生えつこ,坂本昌之出版社/メーカー: UNIVERSAL SIGMA(P)(M)発売日: 2009/03/25メディア: CD購入: 6人 クリック: 189回この商品を含…

死を忘れる

kicaさんのところから拾ってきました。大橋洋一『現代批評理論のすべて』インタヴュー。ほほ。面白い。『すべて』のことはともかく(『英語青年』書評ってそんなに悪意があったかなあとは思いつつ)、文学部の未来についての所見は的確だと思う。文学に興味…

カルチュラル・ターン

カルチュラル・ターン作者: フレドリックジェイムスン,Fredric Jameson,合庭惇,秦邦生,河野真太郎出版社/メーカー: 作品社発売日: 2006/08/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (25件) を見る 出ます。2章訳しました。

お役所にて

区役所の待合いロビーで待っていると、設置されたテレビのニュースで「多発する京都市の不祥事に関して云々」というナレーションが大音量で流れ、大変気まずい雰囲気が醸し出される。みんな目の前の、当の市職員さんたちから目をそらす、みたいな。 そんな出…

授乳

誕生から3日間、自分の親と妻の親の案内に奔走し、今日になってようやくゆっくりと二人を抱いた。双子といっても二卵性なので、すでに個性がある。顔もけっこう違う気がする。何と言っても、顔が私に似ないことを祈るばかりである。 とりあえず授乳の手伝い…

名付けた、呼んだ

なんだか気恥ずかしかった。

ご報告

特に私を直接にご存じのみなさんにご報告です。 本日、双子の女の子が無事産まれました。二人とも3000グラム越えで、大変元気です。 いよいよ、失業とかできないな、としみじみ。 名前は姉が「結(ゆい)」、妹が「文(あや)」です。少々古風かとは思います…

文化についてボンヤリ考えてみた

どうも、今日書きこむのはこれで3回目なのだが、気になる本の読了が重なったこともあり、明日からしばらく書けないかもしれないということもあり(とか言って、またすぐ書いているかもしれないが)。文化とは何か (松柏社叢書―言語科学の冒険)作者: テリー…

同棲時代

といっても、私の過去を振り返ろうなどというのではなく、たまにはまじめに(?)自分のプロパーな分野の研究メモでも。 cohabitationという言葉がある。文字通りにはco(共に)habitation(くらすこと)なので、「同棲」の意だが、特にフランス語「コアビタ…

まなざしの世紀

これまでvisionとかvisualityというテーマに興味を抱かなかったが、夏休みということもあり、秋の狼協会大会でモダニズムのperceptionsという話題を扱うらしいこともあり、少々横好きをば。観察者の系譜―視覚空間の変容とモダニティ (以文叢書)作者: ジョナ…

ミュータティス・ミュータンディス

ネタバレ注意報。警報レベル5。スラン (ハヤカワ文庫 SF 234)作者: A.E.ヴァン・ヴォクト,浅倉久志出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1977/04メディア: 文庫 クリック: 52回この商品を含むブログ (20件) を見る 「ミュータントもの」の古典。1940年の作品。2…

電子辞書

最近私のパソコンに導入された電子辞書たち。人文社会37万語対訳大辞典英和・和英 ビジネス・経済・政治・法律・教育・文化 ((Win版))" title="W>人文社会37万語対訳大辞典英和・和英 ビジネス・経済・政治・法律・教育・文化 ((Win版))">W>人文社会37万語対…

思いついたら映画三昧

急に、発作的に、仕事を放り出して映画鑑賞。SF祭り。以下、ネタバレ注意報。第5惑星 [DVD]出版社/メーカー: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント発売日: 2006/03/10メディア: DVD クリック: 2回この商品を含むブログ (8件) を見る これは、すごい…

嗚呼80年代

政治家をやろうなどという人間は、どのような感性の持ち主なのだろう。ひとつ言えることは、民主主義体制での政治家=代表をやりたいという人間は、他人に代表されることを拒む人間であって、当の民主主義を一番ラディカルに否定している存在なのだな、とか…

補遺としての翻訳

東京では、英文学会の関東支部による「翻訳ワークショップ」が行われたそうである。報告はこちら(http://d.hatena.ne.jp/hspstcl/20060812)。ワークショップでは、「最近でた批評書の訳文を(かなり厳しく)検討」したそうで、少しく翻訳をしている私とし…

夏(バテ)の一日

どうやら、夏バテ。とにかくだるい。何もする気が起きない。仕事がはかどらないどころか、ごろごろしているのさえつらい。気分もずーんと鬱方向に。 と思いつつ、予定日間近になっても兆候の訪れない妊婦をつれて、「カラオケ療法」に。ここを訪れる方々の多…

コマバ教科書

Campus Wide作者: 東京大学教養学部英語部会出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2006/08/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (3件) を見る 再びご恵贈いただく。以前紹介したOn Campusと同様に、英語教科書ながらゴリゴリ…

暁星記

台風の影響か、晴れてはいたものの異様な空模様。夕焼けがすごかった。でも車に乗っていて撮れず。暁星記(6) (モーニング KC)作者: 菅原雅雪出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/07/21メディア: コミック購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (15…

灼熱

本日まで3日間、地獄のオープンキャンパス。何が地獄かって、気温が。3日間の最高気温は連続で36〜7度くらいをマーク。気温が体温を超えてくると、やはり別世界である。よくまあ、倒れるスタッフが出なかったものだと思う。 そんな気温のせいか、午前中…

日暮

と書いて、「ひぐらし」と読みます。今日も、暑かった。

On Contract

「労働契約法」と通称される法律が検討されている。来年には国会に上程されるらしい。私、法学部出身のくせに法律はずぶの素人なのだが、検討されている「労働契約法」は、労働基準法とはまったく異質な法律らしい。労働基準法は、建前としては誰かが訴えな…