長いトンネルをぬけて

 いやあ、ご無沙汰しちゃいました。もちろん、学会準備に没頭してたんですが、没頭する、というようりはウンウン苦しんでいたしだいで。今回は久々に苦しかった。しかしなんとなく、「見えてきた」感があるので、きっと今回は一歩前進できたんだろう。「お研究」の体裁は全然なしてないけど。

 シンポジウム全体も、打ち合わせやすり合わせをなにもしなかったわりには、論点が響きあいまくっている。二日目の特別シンポともがっちり。

 で、ハンドアウトを印刷しに大学に行ったら、届いておりました。ご恵贈ありがとうございます。

 まだちゃんと読んでおりませんが、後半の、慶応大学における「身体知」の授業実践の話が白眉になるのだろうか。なんにせよ、「文学論」としては異形のテクストとなって、業界にとりつき続けるような気がする。直感ですみません。ちゃんと読みます。

 ではいざ、神戸へ。(行くのは明日の朝だけど。)