2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

BI下の人間の魂

ワイルドのシンポまであと一週間。ヤバい。 とりあえず、thinking aloudということで、ここに書いてこれまでのところのプロジェクトを整理しとこう。「社会主義下の人間の魂」を扱おうと思っているのだが、どうやら主題は「リベラリズム」になりそう。という…

諸々

なんだかまたご無沙汰してますが、ここのところのいろいろと告知を。 先週の日曜は新自由主義研究会。最大限(最小限?)に煎じつめれば、これは「文化」という言葉が何をさすか、ということをめぐる闘争の話であろう。この論点の重要性、どうにも理解されな…

リベラリズム古今西西

週末は狼協会大会。どうにも体調が悪く、夜ホテルでもよく眠れなくて体調をさらに崩しそうだったので早々と退散してしまいましたが、本務校大学院のIさんの発表だけは這ってでも、と。(←いい先生アピール。)見事な発表をしてくれて一安心。 往復でこちらを…

リベラリズムの外側は無だ

『Web英語青年』の連載、「21世紀の生のためのキーワード」、今回は三浦玲一さんによる「リベラリズム」です。アイデンティティ主義とリベラリズムをめぐる氏の思考をまるっとまとめて読める、おいしい読み物になってますのでぜひ。 勝手に取り急ぎ付け加え…

Williamsコンファレンス報告

イギリスのRaymond Williams Societyのサイトに、Tony Pinkneyさんによる9月のイヴェントの報告がアップロードされています。かなり詳細にご報告いただいていてすばらしい。http://www.raymondwilliams.co.uk/

第16回新自由主義研究会

告知です。特別イベントといってもいいんではないでしょうか。ご参集ください。 第16回新自由主義研究会日時: 2010年11月14日(日)16:00〜場所: 一橋大学国際研究館5階 ゼミ室2テクスト:Raymond Williams, "Tragedy and Revolution," Modern Tragedy. (…

メモ:ジェイムソンとウィリアムズ

紀要の論文を、締め切り一日過ぎてようやく完成。すんません。で、それにかまけているうちに他の仕事が……。すみません、すみません。(切腹。) ところで、ゼミで『政治的無意識』を読んでいると、やはり私の作品読解の基本ってここなんだなあとつくづく。そ…