研究
だんだんウェブ上で書いた記事が増えてきたので、この辺でちょっとリンクをまとめておきたいと思います。(今後、増える度に更新していく予定。) ◆講談社現代新書 連載「イギリス階級物語」 第1回(前編) 「階級化」が進む日本は、今こそ“階級先進国”イギ…
前回読んだSocial Reproduction Theoryからもう1章、それからRobert McRuerの新著を読み始めます。 第62回新自由主義研究会 日時:2019年1月27日(日)15:00〜 場所:一橋大学東キャンパス国際研究館5Fゼミ室2 テクスト: (1)Tithi Bhattacharya ed. Soci…
第61回新自由主義研究会 日時:11月11日(日)15:00〜 場所:一橋大学東キャンパス国際研究館5階ゼミ室2 テクスト:Tithi Bhattacharya ed. Social Reproduction Theory (Pluto, 2017), Chapters 1-3 報告者:河野、山粼
こちらに掲示するのを忘れてました! 明日です! 日時:9月22日(土)15:00〜 場所:一橋大学東キャンパス国際研究館5Fゼミ室1 テキスト: (1) Kevin Floyd. “Automatic Subjects.” Historical Materialism, vol. 24, no. 2, June 2016, pp. 61–86.(報告者…
Voraを終えられなかったのでその残りと、Voraも含むバイオ資本主義関連の議論を批判的に検討するKevin Floydの論文を読みます。 第59回新自由主義研究会日時:7月21日(土)15:00〜 場所:一橋大学東キャンパス国際研究館5Fゼミ室2 テキスト:Kalindi Vora, …
Jasbir Puarがまたしても終わりませんでしたので、その残りと、新たにKalindi VoraのLife Supportを読みます。後者は、アウトソーシング型の資本主義とバイオ資本主義(代理母出産、臓器提供、薬品実実験……)の深い関連性を問う本になります。 日時:6月17日…
前回のJasbir K. Puar読書会、まったく終わりませんでしたので(笑)、もう一度開催します。下記の通りです。 第57回新自由主義研究会 日時:2018年5月27日(日)16:00〜場所:一橋大学東キャンパス国際研究館5階ゼミ室2テクスト:Jasbir K. Puar, The Rig…
次回新自由主義研究会のお知らせです。 前回は有薗真代さんの『ハンセン病療養所を生きる』で大変に盛り上がりましたが、次回もその流れで広くは障害学に属する文献を読みます。日時:2018年4月28日(土)15:00- 場所:一橋大学東キャンパス国際研究館5階ゼ…
次の要領で新自由主義研究会を開催します。テーマとしては、有園真代さんの注目すべき新刊を読みたいということと、新自由主義と障害(学)という問題設定でどのような議論が展開されているのかを確認したいというところです。参加自由です。ふるってご参加…
次回新自由主義研究会のお知らせです。ウェンディ・ブラウンの新訳を読みます。 第53回新自由主義研究会日時:11月5日(日)15時〜 場所:一橋大学東キャンパス国際研究館5Fゼミ室2 テクスト:ウェンディ・ブラウン『いかにして民主主義は失われていくのか──…
ものすごくショートノーティスになってしまいますが、お知らせです。 第52回新自由主義研究会 日時: 9月15日(金)15時〜場所: 一橋大学東キャンパス国際研究館5F ゼミ室2課題テクスト: Alderson, David. Sex, Needs, and Queer Culture: From Liberation…
以下の通り開催します。ご参加を! 第51回新自由主義研究会 日時:2017年8月11日(金)15:00〜 場所:一橋大学東キャンパス国際研究館5階ゼミ室2 テクスト:Nealon, Jeffrey T. Post-Postmodernism: Or, the Cultural Logic of Just-in-Time Capitalism. Sta…
下記の要領で第4回レイモンド・ウィリアムズ研究会を開催します。前々回の本の続きに加えて、ブレイディみかこさんの本を私が報告いたします。ご参加を! 2017年度 第4回レイモンド・ウィリアムズ研究会 日にち:7月23日 時間:15:00〜 場所:中央大学 駿河…
今回の例会は大貫隆史さんの単著『「わたしのソーシャリズム」へ──二〇世紀イギリス文化とレイモンド・ウィリアムズ』(研究社、2016年)の合評会となります。チラシをご参照ください。
ものすごくショートノーティスになってしまいますが、やります。南ウェールズとウェスト・ヴァージニアの炭坑の比較歴史研究を読みます。 2017年度第2回レイモンド・ウィリアムズ研究会 日にち:6月3日 時間:15:00〜 場所:中央大学後楽園キャンパス6409教…
ついに記念すべき第50回新自由主義研究会です。下記の通りです。ふるってご参加ください。 第50回新自由主義研究会 マーサ・ヌスバウムの『感情と法』を読みます。新自由主義においては「感情」や「情動」が、イデオロギー的にもそれに対する批判においても…
です。参加自由となりますのでふるってご参加ください。 レイモンド・ウィリアムズ研究会 2017年度第1回研究会日時:2017年4月8日(土)14:00-18:00 会場:中央大学後楽園キャンパス6405教室(6号館)課題図書:セリーナ・トッド『ザ・ピープル──イギリス労…
William DaviesのThe Limits of Neoliberalismを読みます。新自由主義において「競争」という観念がいかなる「思想/理論」によって作り上げられたのかということを、(critical sociologyではなく)'sociology of critique'によって読み解き、新自由主義へ…
私のサバティカル中は休止していた新自由主義研究会ですが、ぼちぼち再開いたします。第47回はちょっとクローズドでやったのですが、次回は通常開催です。フーコーと新自由主義というテーマの本をみんなで読みます。参加自由ですのでどうぞご参加ください。 …
研究会の告知板にしかなっていないこのブログですが、年末恒例の反省会はやるのです。 今年の前半はサバティカル(正式には「海外研修」)でウェールズはスウォンジー大学にお世話になっていました。そこでの経験は、アーカイヴ調査などの純粋研究上の部分で…
レイモンド・ウィリアムズ研究会開催のお知らせです。今回は、Daniel G. Williamsによるウェールズ文学・文化論Wales Unchainedの読書会ですが、それに先だって、この本で扱われている、Paul Robeson主演の映画The Proud Valleyの上映会(英語で、字幕なし)…
告知でございます。 第24回 Third-Wave Feminism 読書会会場: お茶の水女子大学 文教育学部1号館 716号室 日時: 2015年8月10日 16:00〜 課題図書: 越智博美・河野真太郎編著『ジェンダーにおける 「承認」と「再分配」――格差、文化、イスラーム』 彩流社…
告知でございます。今回は、会場への入館のために登録が必要となりますので、事前にご連絡ください。 2015年度 第2回レイモンド・ウィリアムズ研究会 開催日時:7月19日(日) 場所:関西学院大学東京丸の内サテライトキャンパス、テレビ会議室 (東京都千代…
かなり苦労しましたが、ビザをようやく取得しました。 同業者の多くはビザを取っているはずなのだけど、ネットでも意外とまとまった情報は少なく、また、身近な知り合いに聞いても、取って数年してしまえばみんな細かいことは忘れてしまっている。また、制度…
昨日は表象文化論学会のパネル「「芸術家的批判」の再興に向けて」で、コメンテイターをつとめさせていただきました。三人のペーパーはそれぞれに濃密で面白く、意義深いものでした。コメントをする作業は知的な興奮に満ちたものになりました。 で、そのコメ…
この上なくショートノーティスな感じですが。 第23回 Third-Wave Feminism 読書会 日時: 2015年6月20日(土)16:00〜 場所: お茶の水女子大学 文教育学部1号館 716号室 課題論文・図書: ナンシー・フレイザー『正義の秤――グローバル化する 世界で政治空間…
告知です。ずっと懸案だった『資本主義の新しい精神』、ようやく読みます。(一部のみなさんには別の本を読むと予告しておりましたが、事情があって急遽こちらになりました。申し訳ありません。その別の本は次の回に読みます。) 第45回新自由主義研究会 日…
もいっこ告知です。 2015年度第1回レイモンド・ウィリアムズ研究会 場所:中央大学駿河台キャンパス570号室 http://www.chuo-u.ac.jp/campusmap/surugadai/ 日程:2015年 5月10日(日) 時間:(開場:13:00) 開始:13:30~ プログラム(解題担当者の敬称略…
告知です。 第22回 Third-Wave Feminism読書会 日時:2015年5月9日(土) 16:00〜 場所:お茶の水女子大学 文教育学部 1 号館 716号室 キャンパスマップURL: http://www.ocha.ac.jp/access/index.html 【課題図書】 ・デヴィッド・スタックラー&サンジェイ…
二つ、二日連続の企画のお知らせです。ひとつは、レイモンド・ウィリアムズ研究会主催による、マンチェスター大学のDavid Alderson氏の特別講演会です。チラシをご参照ください。(講演の梗概を追加しました(3月10日記)。) It is often argued that capit…