2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

Coming Up for Air

感覚としては、「息切れ」どころか、酸欠の水の中の魚が、空気を求めて間欠的に水面に浮かび、力尽きては沈んでいくのくり返しという感じ。どんな感じ? 手帳を見て驚愕。夏休みを目前にして7月25日から8月6日まで、土日も含め休みが一日もございませんじゃ…

熱演

双子の片方がころんでごっつーん。するともう片方が、一生懸命に転んだ場所を指さしながら、言葉にならないなにかをしゃべりながら、転んだ様子を再演してみせる。ごっつーん。さしずめ、「ねえねえ!ここでね、こうやってね、転んだんだよ!こうやって!ご…

再演

土曜は日本演劇学会の分科会にてウィリアムズシンポの「再演」。しかし、コンテクストが違うところに再演などあり得ないわけで、興味深い化学反応が起きる。 こういう「他流試合」をするときによくあるのは、そもそものディシプリンの流儀を擦り合わせるのに…

書き始める前のメモ

連休を前後して、個人的に怒濤のような日々で、ブログ更新もままならず。土曜の小シンポの本格的準備を、今日になってようやく始める。(というか、これから始める。) 3月のペーパーを今回向けに整えつつ、足りなかった論点を少し足すという程度になる模様…

初体験

ついさきほどの、できたてホカホカの出来事。 本日、双子一号機に続いて二号機も発熱。二号機の熱はある意味日常茶飯事なので、様子をみつつ寝かしつける。 で、いきなり痙攣。いやもうびっくり。だって、体をそらせてピクピクしながら、完全に白目をむいて…

今日の憂慮

朝起きる。朝刊を見て、ああ、今日は山鉾巡業じゃないの。しまった。 いや、見に行けないのを心配しているのではなく、本日は非常勤。車で京都市内を南下して突っ切り、はるか南まで行かねばならない。 これは、早めに出ないとダメか? と憂慮したしだい。こ…

再び告知

というわけで、二週間後のを告知しておきます。 日本演劇学会分科会・西洋比較演劇研究会七月例会《小シンポジウム》 アクション・複眼視・〈経験〉──レイモンド・ウィリアムズと演劇/小説研究司会・講師 大貫隆史 招待講師 河野真太郎 ディスカッサント 北…

ふり返らずに駆け抜けろ

土曜はウルフ協会例会にてミニシンポ。未来派的速度で駆け抜ける。 ヴィルノが出てきたあたりから、私の関心はもう「現在」と、その系譜としての二十世紀初頭というところに移行してしまい、「未来派から遠く離れて」どころか、「狼協会から遠く離れて」とい…

八方破れ

朝6時に子供に起こされ、非常勤に行きつつ土曜の準備。ボロボロです。マルチチュードの文法―現代的な生活形式を分析するために作者: パオロヴィルノ,Paolo Virno,広瀬純出版社/メーカー: 月曜社発売日: 2004/01/01メディア: 単行本 クリック: 50回この商品…

北端

昨日は高校へ出張授業。天橋立のある方面へ(それくらいの地理認識)。同じ府内を移動するのに、片道4時間とはこれいかに。降り立った駅で、タクシーをつかまえようとするも、駅の花壇の世話をしたり、自分で捕まえてきたクワガタを駅舎内に展示している、…

御三家

かなり厳しいことになってきました。しかし、こういう危機的な時の粘り腰が一番生産的なのが分かっているので、がんばる。アヴァンギャルドの理論作者: レナートポッジョーリ,篠田綾子出版社/メーカー: 晶文社発売日: 1988/09/05メディア: ?この商品を含むブ…

群像と民俗誌

おっと、ダイエット記録、というか体重維持記録を忘れかけてました。先月からマイナス0.4キロ。開始からマイナス9.3キロ。横ばいの範囲内。The Emigrants (Ann Arbor Paperback)作者: George Lamming出版社/メーカー: Univ of Michigan Pr発売日: 1994/05/01…