2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

勇み足

昨日書いたとおり授業は金曜で終わり、一応の「春休み」が訪れたわけで(とはいえやはりそれなりに大学に通わねばならないみたいだが)、腰を据えて「仕事」にかかかる。 この春休みはとりあえずほぼ終わりかけの翻訳一本を仕上げ、半分も終わってない翻訳(…

生と死

数日前から、「パパはね、今週の金曜で授業は終わりだから、土曜は遊びに行こうか」というと、「じゃあ、やほてん!」(最寄りの神社→日常もいいところ)などと控えめなことをいうので、「もっと特別なところでもいいよ」というと、動物好きな双子のこと、「…

さまざまな別れ

なぜ朝から書いてるかというと、サリンジャーが亡くなったとのニュースを読んだので。わたしがそんなにサリンジャーに思い入れあるの?という向きもあろうが、告白すると、サリンジャーは「英語で読んだ最初の作家」だったりする。高校3年の冬、受験勉強の仕…

Possible Is Another World

などと某グローバル企業のコピーをもじったら怒られちゃうだろう、下記のイヴェントに参加。世界社会フォーラム 首都圏 2010 午後から行って、まずはATTACジャパンが主催した、環境サミット関連の分科会へ。先のCOP15における会場の内外の様子など、興味深い…

可知の共同体

業界的には残酷な日々。残酷な週末の前、先週はKO大学で一回きりの講義。うーむ、やはりというか詰め込みすぎた。あと、『ハワーズ・エンド』は仕方ないとしても『日の名残り』の映画版を観たことのある学生が一人もいないとは。でもなあ、1993年の映画だか…

告知

やはり1月はなんだかんだで忙しないですなあ。「二つの文化」論文、早速反響をいただき、しかも畏敬して止まない知性の持ち主に絶賛されたとなれば、それだけでもう満足。ところで忙しい1月は「新自由主義読書会」はお休みで、次回は2月です。 第6回 新自由…

半革命

『関東英文学研究』にエッセイを書きました。12月に出ると聞いていたのが今日届く。題して「二つの文化と反革命、または、文学に「危機」は存在しない」。我ながらこりゃまた飛び跳ねてしまいました。しかも、本当は「大御所」のエッセイも同時に載ってバラ…

往復書簡(届いた手紙)

第一信が発されて、返事がなくて、おしまいかと思っていた斎藤環×茂木健一郎の「脳は心を記述できるか」、いつのまにか再開されてますな。再開というか、モギケンがようやく返信をよこしたという。 間があきすぎて、斎藤環の最初の批判文から読み直す必要が…

詣でる

そろそろ混雑も終わっただろうと、子供の散歩も兼ねて谷保天神へ。それでもまだ少し並ばないと初詣できず。おかしいだろう。 もう早い梅は咲き始めてます。去年ここに引っ越してきたころは、もう自宅の梅(あるんです)が散っていた。あれからもう一年近くが…

***の背中

本日から本格始動。で、いきなり非常勤は最終試験。「仕事始め」に合わせてきっちり風邪は治った模様。 正月休み中にあと一箇所遊びに行っていたのを書きそびれていたので改めて。こんな場所。 さてどこでしょう。最近はやり(?)の廃墟ツアーに行ったわけ…

来たらざる共同体

そろそろゲラゲラ・モードから脱して授業の準備など。じつは年末から(髪切った後から)しつこい風邪を引いており、今日は魅力的な酒席の誘いがあったものの断念。非常勤先は早くも期末試験。「授業の準備はできるだけ手っ取り早くモード」にシフトできてお…

凧揚がらず

正月から仕事ばかりもなんなので、正月らしきことでも無理矢理やってみんとして、凧揚げに。もちろん大都会東京で凧揚げ出来る場所なんて限られており、(ドンキホーテで凧を買って)多摩川の河川敷へ。結果、敗北。うーん、こんなに難しかったっけ。隣でや…

初詣しない

はい、明けましたね。同僚&同郷のN井さんは帰郷されている(いた?)みたいですが(コメント書こうとしてもいつも厳重なガードにはねられて書けない……)、私は今年は、帰るなら夏にゆっくり帰れという親との合意のもと、東京で日常生活しています。今日は近…