2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

第二回

『web英語青年』での連載、二回目がアップロードされました。こちら。 今日届いた本。Tenses of Imagination: Raymond Williams on Science Fiction, Utopia and Dystopia (Ralahine Utopian Studies)作者: Andrew Milner出版社/メーカー: Peter Lang Pub In…

鳩山×ハーヴェイ

ああなんだかせわしい。水曜日はいくつかの会議の後、夜は組合のメーデー前夜祭で学習会。渡辺治さんをお招きして民主党政権の現在について。突然司会をやらされる。 私はイギリスをやっていることもあり、小泉政権から鳩山政権への流れと、サッチャー政権か…

豊橋の方へ

土曜日は豊橋へ。なにかと申せば、『レイモンド・ウィリアムズ研究』の企画で、思想史家の関曠野氏へのインタビューに。 関さんには、80年代に下記の著作があり、80年代といえばニューアカ全盛の中、「裏街道」的な批評活動を行っていた人物として、「出会い…

教科書

そろそろすべての授業が二週目以降に入り、本格始動。今年度の教科書をならべてみる。(語学を除く。) 本務校。Resistance作者: Owen Sheers出版社/メーカー: Anchor発売日: 2009/02/10メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (3件) を見るCities of…

おまえはすでに死んでいる

というわけで行ってきました、エリック・カズデンさんのセミナー。非常に面白かった。 医学言説においてterminal diseasesのcureが放棄され、chronic diseasesのmanagementが支配的になったと。それによって、わたしたちの死はさん奪、さきのばしにされつつ…

さめざめ

通園二週目の幕開け。どうやらほかのおうちでも同じことが起きるらしいが、わけもわからず一週目をすごし、土日で里ごころがついて、二週目の月曜に幼稚園に行きたがらないという現象が、起きました。とはいえ一号機だけ。朝から「パパもママもいなかったら…

国際的評価(笑)

おおっと、気づいてみれば、『レイモンド・ウィリアムズ研究』がイギリスのレイモンド・ウィリアムズ協会で紹介されてるじゃあありませんか。こちらのMembers' Publicationsのページ。 国際的な注目をあびているようで、すばらしい。なんちゃって、わたしが…

村上龍よ

夜、寝ようと思って酔っぱらい始めたろに『カンブリア宮殿』が始まって、毎回毎回これでもかとばかりに新自由主義を礼賛するのだが、思わず見てしまう私。 昨日は「いま元気な企業」の新入社員研修を特集していたのだが、そのなかでもマクドナルドとニトリの…

初登園

うーん、なんだか半端な切り株のようになった仕事が目の前にばらりと並んで、毎日どれかをちょとずつやる、というような、不調時の仕事のやり方である。とはいえ原稿をひとつ、だいたい仕上げたので良しとするか。 本日は初登園。初日から雨ですか。第一週は…

入園

昨日は入園式。当然のことながら、いったん親と離れて、組別に「園児入場」するので、大丈夫かしらと思っていたら、先に入場した二号機は親の顔を見つけたとたん、にこにこし始め、一号機は始終不安な顔をして必死で涙をこらえてる感じ。でもまあ、無事最後…

超クール

「クール・ジャパン」って(笑)。しかしまあ、サッチャー小泉からブレア鳩山へ、という物語が本当にパスティーシュじゃないかと思わせるような。こういうの、知恵袋がいるのかなあ。いたとしても底の浅い袋だが。 『英語青年』の「文章読本」。ウィリアムズ…

新シリーズ

『英語青年』にて、新シリーズを開始いたしました。題して、「21世紀の生のためのキーワード――新しい批評のことば」。うん、大きく出たね。でも、恥ずかしげもなく大きなことを言う「ことば」を獲得する必要がある、そのように考えて始めたのです。 ちょっと…

空白の一日

一昨日は新自由主義読書会。学期始まりで、最後のチャンス、これを逃したらはめをはずせないとばかりに朝まで飲めや歌え。復帰するのにまる一日かかって、3月から積み残し、繰り越した仕事をさあやるぞと思って気づいたらブログ書いてるわけですが。 ここの…

通勤桜

ああ、なんにも終わらないうちに4月になっちゃった……。というわけで本日から通勤。去年も同じこと書いたと思うけど、国立は桜が見事でございます。こんなありさま。 おまけ。