今日の憂慮

 朝起きる。朝刊を見て、ああ、今日は山鉾巡業じゃないの。しまった。

 いや、見に行けないのを心配しているのではなく、本日は非常勤。車で京都市内を南下して突っ切り、はるか南まで行かねばならない。

 これは、早めに出ないとダメか? と憂慮したしだい。こうやって、祇園祭のハイライトでさえも生活のうちのイレギュラリティとなってしまうことの哀しさ。

 久々(?)に子供の様子でも。

 ここ一ヶ月くらいだろうか、言葉が爆発的に増殖。お互いの姿が見えないと「うーたーん」「あーたーん」と呼び合う。「おこしゃま」は相変わらず(「おさかな」のことです、念のため)。「どーじょ」「あーと」の用法が正しくなってきた。それに加えて「かして」も。お腹が空いたら「おっかちゅいた」。食事前には「いーたまーしゅ」。「おいしー」は随分前に覚えたが、さらに「まじゅい」を覚え始めた模様。「おっきい!」「ちっちゃい!」「いっぱい!」「あか!」「あお!」「みーど!」「きーよ!」「あかん!(関西弁)」……おしゃべりだなあ。誰のDNAだか。そして最近は「こえ、なーに?」が炸裂。もう覚えているものであろうが構わず「こえ、なーに?」と、親の気を引こうとする。「イヤイヤ期」は聞いたことあるが「ナニナニ期」ってあるんだろうか。