生と死

 数日前から、「パパはね、今週の金曜で授業は終わりだから、土曜は遊びに行こうか」というと、「じゃあ、やほてん!」(最寄りの神社→日常もいいところ)などと控えめなことをいうので、「もっと特別なところでもいいよ」というと、動物好きな双子のこと、「どうぶつえん/すいぞくかん」が拮抗し、しばらく行っていない(といっても夏以来の)水族館に決着。

 というわけで二度目の八景島シーパラダイスへ。

 ここ、二人にとってのハイライトは水びたしになりながらお魚などさわれる「ふれあいラグーン」なのだが、それも夏の話、この真冬にそれはない……と思っていたらなし崩し的に水びたしになりながらナマコとかウミウシをモミモミしつづける双子。

 アザラシのパイプで激写(二人は接近に気づいてません)。

 名物の白イルカが大接近してくれる。


 目が合って……



 チュッ!

 そんなこんなでくたくたになり、帰宅。遅くなったので途中の回転寿司で夕食。生きた魚を堪能した後は、死んだ魚を堪能。

 ところで帰りの保土ヶ谷バイパスで、二台前のトラックの後輪が「ボンッ」と音をたて、マンガのような噴煙をあげてパンク。さらにマンガのようにその後輪がはずれてコロコロとバイパスを転がっていく、という衝撃の事件が発生。あれ、横にいるトラックなんかのタイヤがバーストすると恐ろしい事故になったりするのだが、いやいや恐ろしい。でもマンガみたいだった。