わたしは機械になりたい

 機械翻訳、ではなく、翻訳機械と化す日々。そんなところに、

機械という名の詩神―メカニック・ミューズ (SUPモダン・クラシックス叢書)

機械という名の詩神―メカニック・ミューズ (SUPモダン・クラシックス叢書)

 ご恵贈いただく。ありがとうございます。恥ずかしながら原著は読んでないのでありがたいところ。機械といえばちょうどMichael Northがこれを出したばかり。

Machine-Age Comedy (Modernist Literature & Culture)

Machine-Age Comedy (Modernist Literature & Culture)

 機械というと脳科学サイバネティックス、「サイボーグ」論などにおいて、デカルト的な問題構成が再燃した感があり、脳科学などの議論の新自由主義との結託についてはどこかで書いた通りだが、そう考えると新自由主義デカルト以来の伝統もしくは残滓を最大限活用しているのかもしれないなどと妄想してみる。上記の書物の内容とは無関係ですが。