ゲラ校正、翻訳、翻訳。
ゲラはウィリアムズ論文。気合いの入った論文のつもりだが、理想的な形で論文化できたと自負。しかし、決定的なところで決定的な誤解を生じさせるような(といっても分かっている人は誤解しないと思うが)言葉選びをしているのではないかと心配になり、加筆。すみません。(と、この企画の中の人びとに向けて。)
翻訳はWで始まる人のとJで始まる人のを同時進行。いずれも厄介なのは目に見えているわけだが、Jは意外と、昔の論文であるためか、それとも彼の文章に慣れたせいか、平易。困ったのはW。とりあえず論文一本分の粗訳を終えて、何度も読んだ論文であるにもかかわらず、ちゃんと訳せているのか、それともひどい誤解をしたままとんでもない訳をしているのか、自分で判断できない。これは、キツイ。
本日はお隣の世界遺産で「観月祭」。境内に舞台をしつらえて、唄や近所の保育園の児童(昨日話題になったところではありません)による合奏。こんな風景。
これが保育園児童? というようなすごい演奏。うちの子らとそんなに年齢は変わらないのに……いや、うちの子たちだって、もうこんなにお絵かきができるもん!
はい、ごめんなさい。ウソです。誰が描いたかって? みなまで言わせるな。
どこかで評を読んで気になったこれを。
- 作者: 山田芳裕
- 出版社/メーカー: 講談社
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戦国時代ものと思って読み始めると、まったく読み方が分からなくてとまどう。読み進めるうちに、しだいに「これはクセになる」という確かな感覚が。「道楽」を江戸時代などではなく戦国時代の文脈に置いたことで一本、というところか。