ここで跳べ

 昨日はイギリス文化の一コマと教授会、そして第7回目の「歓迎会」。これにて歓迎会は終了。イギリス文化については、プロパガンダの章を。報告者がYouTubeから、当時のニューズリールを見つけてきてくれて観賞。ナチのプロパガンダ映画を再編集して、ヒトラーや軍隊の行進をコミカルなダンスにしてしまうという楽しいもの。

 明日のレクチャーだが、結局アフォーマティヴを導入し、後半の議論がそれはそれは大変なことになる。どこかで切ってシンプルにしてもいいんだけどね。そこはやはり「踏み込み」が必要でしょう。(「踏み外し」にならないことを祈りつつ。)

 そろそろ原稿は「完成」とみなしてよいのか。いつもながら、口頭発表だろうが論文だろうが、未完であることは避けられないわけで、あとはどこで見切りをつけるかという問題になる。どこで、無規定なものへの投擲(今回のキーフレーズ)を行うか。

 来週は複数の講演会に加えて週末は英文学会(今回は司会や発表はないので野次馬)。同時に月末に向けてエンプソン論を論文化しなければ。これについては、今回のレクチャー内容をそのまま接続できそうな予感。加えて翻訳の催促もありがたく頂戴したのでそちらも焦る。