大学は全面休講なのだが、会議その他がだらだらと一日。を、過ごしているうちに、1月の土日が二日ほど消滅。鬱。
来年度のゼミは「アダプテーション」を軸にシェイクスピアをやることにして(って、O橋先生のパクリだな)、年末にあったゼミ説明会では人が来ないように、「面白くない、つらいだけのゼミですよー」というメッセージを込めたつもりが、蓋を開けるとまたしても一番人気。伝わらないなあ。映画を観るゼミだと勘違いされた公算も高し。
エンプソン関連で『新英米文学』のことを書いたが、「MELグループ」の人たちは最初の『ユリシーズ』翻訳を出した界隈の人たちであって、そういえばこの本には触れられていたかしら、とあわてて確認。
- 作者: 川口喬一
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2005/06/11
- メディア: 単行本
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すると、案の定ちゃんと触れられてました。本は研究室なので、今詳細は書けませんが。この本、通読しておかなければ。「エンプソンは東京帝国大学の職にとびついた」という風な記述があったけど、そんな感じだったかしら? 伝記で確認すべし。あと、「エンプソン教授御用」の新聞記事も引用されてました。
帰宅して、以前から気になっていた学会に発作的に入会。どこかといえば、ここ。
http://www.raymondwilliams.co.uk/
どの程度活発にやっているのか、学会誌を日本まで送ってくれるのか、ちょっと謎ですが、入会。いずれThe Raymond Williams Society of Japan(会員若干名)とジョイントで国際学会をするかも?