告知2件

死の欲動モダニズム』合評会のお知らせ


 先般出版された遠藤不比人『死の欲動モダニズム』(慶應義塾大学出版会)の合評会をいたします。ふるってご参加ください。


日時:2012年3月27日(火)15:00〜
場所:一橋大学国際研究館 5階 ゼミ室2
合評者:大田信良、鈴木英明、中山徹
※ 参加自由

死の欲動とモダニズム―イギリス戦間期の文学と精神分析

死の欲動とモダニズム―イギリス戦間期の文学と精神分析

第31回新自由主義研究会

とき:2012年4月1日(日)16:00〜
ところ:一橋大学国際研究館5階ゼミ室2

報告者:河野真太郎

 河野の博士号請求(予定)論文『田舎者の英文学――二十世紀イギリスの「文化」とその地政学』(仮題)の梗概を発表します。この博論は(1)田舎と都会、メトロポリスと植民地といった同心円状の地政学的想像力と二十世紀イギリスの文学作品との関連(2)その、「文化」の概念と経験との関連(3)その、リベラリズムの系譜との関連(4)その、私たちの生きる現在との関連をテーマとするものです。当日は、その全体像を紹介した上で、鍵となる章をいくつか紹介したいと思います。