お疲れ。一日の終わりにちゃんと体が疲れている。というのは、こっちに来て圧倒的に徒歩が増えたせい。通勤往復40分に加えて、キャンパス内の移動がけっこうな距離。3月までは自動車通勤にくわえて、研究室から教室まで、どんなに遠くても5分以内で行けていたからなあ。そのせいか、授業に向かう際の時間の見積りに失敗したり。
ここ数日、ちょっと心がささくれ立っていて、ささくれ立ったまま『アイタタ』を使う授業に臨んだのだが、初回となる学生による報告は、的確な要約、適切な補注、さらなる考察と、これまで経験のないクオリティで、さらにはディスカッションもちゃんとディスカッションとして成立してわたしは司会をやりつつ話が途切れたら材料投下すればよいという感じで、ちょいと感動。一気に元気になってしまいました。しかし一方で「やる気ないですが、何か?」というオーラを発する学生が一部いる英語の授業もあるわけで、イロイロですが。(自分自身そっちのカテゴリーの学生だったので、何も言えません。でも、それはそれ、これはこれ。)
なぜだか受講生増殖中の大学院のゼミではとりあえずこれを読むという流れ。
Nationalism, Colonialism, and Literature
- 作者: Terry Eagleton,Fredric Jameson,Edward W. Said
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