惰性で

 この間、生活がグズグズになりながら何となく観た映画、読んだマンガ。

ジュビリー [DVD]

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 70年代イギリス映画の「暴力」って、やっぱり独特なものがあるな。誰か、説明して。(丸投げ。)

ぼくの国、パパの国 [DVD]

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 『ベッカムに恋して』を卒論で取りあげる作品のひとつにしたいという学生に勧めようかと思って観たが、ちょっと下ネタが微妙なところか。いや、普通に考えればオーケーなんですけどね。1999年の作品だが1971年が舞台となっているところがミソか。「ここに出てくる、イノック・パウエルって誰だか調べてごらん」とか、「パキスタン人のお父ちゃんがインド人を敵視してるのはなぜかな?」とか、「主人公の少年が、『パキ』って言うことのおかしみは何?」とかできる、教育的に使いやすい映画かも。下ネタは除いて。

暁星記(8) <完> (モーニング KC)

暁星記(8) <完> (モーニング KC)

 堂々完結! 心して読め!

 最終的な感想としては、「キーワードは『悲劇』」ということろか。人間の生は限られているがゆえに悲劇たることを避けられない、というような最後の方の台詞が刺さった。