帰京

 本日東京より帰ってまいりました。

2月20日
 朝出発、昼頃に立教大学に到着。ワークショップ「『声』とモダニティの転移――民衆・文化・共同体」。詳細な報告はこちらこちらで読めます。

 私は与えられた30分をはるかにオーバーし、顰蹙をあびる。なんだか最近、以前は30分で読めていた原稿を読むのに1.5倍くらいかかるようになっている。反省。具体的な内容については……上記のお二方が詳しく報告してくださっているので割愛。全体としては、20世紀初頭の英米、さらにはヨーロッパの同時代性をあぶり出すというひとつの目的は達成されたのだろうか。まあ、今後反芻してじわじわと自分の中での評価を定めていくとしよう。

 懇親会。調子よく飲む。最後の方で誰かのことを人間のクズ呼ばわりしていたような気がするが、記憶があいまい。

2月21日
 朝は久しぶりの東京をちょいとブラブラ、フラヌールして、私の出身大学に。ひとつには研究室から借りっぱなしになっていたビデオを返却するため。助手さんとしばらくおしゃべりして、大学院の師に顔を見せて、博論書けそうもありませんねえ、エヘヘ、などと、暫し。師の娘さんとウチの双子の誕生日が同じである、何てことをしてくれたのだ、と叱責を受ける。

 昼過ぎから一ツ橋の国立情報学研究所へ。電子図書館の連絡会議に、狼協会の代表(代理)として参加。建物の立派さにとにかく圧倒される。

 夜は大学学部時代の友人たちと「新年会」。新宿の「かりゆし」で飲み、踊る。

 で、本日は帰宅して、ひたすら子供の世話。今回は泣かれませんでした。(去年学会から帰った時に、抱っこするなり二人に大泣きされて、へこんだのです。)

 ということで、ぐったりお疲れなのでこれくらいで。