職業病

 本日は同僚の結婚式。「大学関係」の結婚式は初めてだが、大変に勉強になった。

 「結婚式の長いスピーチ」というのはひとつの定型的な風景であるが、大学の先生にスピーチをさせると、これはもう破壊的に、絶望的に長くなる。しゃべるのが仕事なわけで、これはもう職業病。病気の人に無理をさせてはいけないということだ。みなさん、気をつけましょう。(←お前もな。)

 披露宴で落語というのは、よくあることなのだろうか? 今回は、私の大学の名物職員で、プロ並みの腕前の人が一席。落語って、ほら、ブラックで、忌み言葉とか余裕で出てくるので、結婚式と相性悪いのではと思ったが、それもひっくるめて笑いにしてしまうわけね。なるほど。ちなみに演目は「厩火事」。筋はこちら。離縁をめぐる咄だよ。おいおい。なんていう野暮は言いっこなし、というところ。

 なんてやってるうちに、ワークショップまであと二日。うぐうぐ。しかもちょっと風邪のひき始めの雰囲気。