7月に開いた「原子力と文学」ワークショップ、継続企画です。
3.11後の状況はそれまで進んでいた「地方分権」(という名の地方切り捨て?)や、原発誘致、主に米との国際関係といった地政学的なプロセスを先鋭的に明らかにしたと思います。さらには震災と原発事故を契機として、首都機能の分散や被災地域の復興など、未来に向けた新たな問題と動きが生じつつあります。
それを、前回よりさらにくだけた感じで話し合えれば、と思います。
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ワークショップ 「地方分権と文学」
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日時:10月9日(日)13:30〜
場所:関西学院大学
上ヶ原キャンパス
第二教授研究館 二階 第2会議室
*報告
西亮太(一橋大学院生)「選択的伝統としての「原子力」と、「田舎」の想像力」
*文献解題
大貫隆史(関西学院大学)「高木仁三郎『市民科学者として生きる』を読む」
杉本裕代(東京都市大学)「Alexis Madrigal, Powering the Dream: The History and Promise of Green Technologyを読む」
特別ゲスト
遠藤知弘氏(名古屋大学工学部・原子炉物理学(臨界安全))
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交通アクセス
http://www.kwansei.ac.jp/pr/pr_000374.html
キャンパスマップ(第二教授研究館は35番)
http://www.kwansei.ac.jp/pr/pr_001086.html
連絡先:大貫隆史 takashimura8[at]gmail.com
(当日は日曜日のため建物が閉まっています。
遅れて参加される場合は、事前に必ずお知らせ下さい。)