未来の考古学

未来の考古学 第一部 ユートピアという名の欲望

未来の考古学 第一部 ユートピアという名の欲望

 ついに出ました。第一巻からということで、第二巻はいつだろうと楽しみでなりません。わはは。

 それはともかく、SF論というよりは、ユートピア論と名付けられるべき著作で、ある意味ジェイムソンの本道といっていいでしょうか。第二巻は個別作家・作品についての、70年代以降の論考の集成という格好になります。