一退一退

 後半部分でもう吐きそうになっている。何かが間違っているのだろう。自分の知力の限界が手に取るように分かるこの瞬間。

 「二重視」「複眼視」というワクを自分にはめてしまったのがまずかったか。むしろ、「二重視」の限界が露呈させる「経験」の地平の問題なのだ。その路線で大幅に書きかえてみるか。しかし意識は朦朧。

 すみません、独り言でした。