空飛ぶばしゅ

 仕事に入るまえに夏休みらしきことでもせんとして、比叡山へ。

 ロープウェイに乗せてやりたかったのだが、麓からケーブルカー→ロープウェイという道順は、歩く距離(そしてその半分くらいを占めるだっこの距離)が長くなりそうなので、比叡ドライブウェイを車で山頂まで、上からロープウェイに、という行程とする。

 途中の展望&遊戯施設で子供を遊ばせる。ザリガニ釣り堀で、子供に触らせてやろうと挑戦するも、敗退。親二人が熱中しすぎて子供は飽き始めるしまつ。そこで昼食を取り、山頂へ。

 しかし、いつも見上げている比叡山(大学からそれは見事なパノラマが見えます)に、登るのは初めて。琵琶湖と京都市内が見渡せて絶景。こちらは琵琶湖。

 比叡山といえば延暦寺が当然行くべきコースなのだが、子供にはつまらないかもしれないのでパス。山頂からロープウェイに乗り、往復。

 途中で逆方向のゴンドラとすれ違うのだが、それを見た双子は「ばしゅ」(バス)と。どうも、電車を見ても「ばしゅ」と言うし、人が大勢乗っている箱形乗り物はすべて「ばしゅ」らしい。バスに初めて乗ったときに喜んでたしな。

 山頂にある「ガーデンミュージアム」でお花を見る。そこで、ちょっとした事件が。

 二人を連れて歩き回る時は、必然的にカミさんと私でひとりずつ担当になるのだが、歩くペースが違って園内ではぐれてしまう。私と一緒にいた一号機、ママと妹がいないことに気づき、「ママ?あーたん?」と。で、口に手を当てて「おーい」をして探し回る。

 ↑「おーい」の図。無事、出口で合流して帰宅。