そうそう、id:melaniekさんのところでも紹介されていましたが、研究社の近刊案内に出ていたこの本、告知しておきます。
モダニズム文学の歴史化と批評的精読
遠藤不比人・大田信良・加藤めぐみ・河野真太郎・高井宏子・松本 朗 〔編〕転回するモダン──イギリス戦間期の文化と文学
四六判 上製 350頁／予価3,990円（本体3,800円＋税）
ISBN 978-4-327-47216-0 C30982008年6月25日発売予定
「帝国」「科学」「ジェンダー」「メトロポリス」「身体」などの視点から、世紀転換期から第二次大戦にいたる「モダニズム」を歴史化する一方、ウルフ、ハックスリー、ジョイス、ウィンダム・ルイス、プリーストリー、ドロシー・リチャードソン、グレアム・グリーンなどのテクストの、歴史化されない細部をも読み込む！
「日本ヴァージニア・ウルフ協会」創立30周年記念出版
ご覧の通り、編集の末席をうろうろしました。論文も一本載ります。ご期待を乞う次第でございます。
