勘違いしないでいただきたいのだが、私はダイエットをするためにこのブログを書いているのである。
で、先月はマイナス1.6キロ。開始よりマイナス11.9キロ。これはほとんどここの所の風邪のせいなので、追い風参考記録というところ。
クリストファー・ノリスによるエンプソン本が揃い、机の上に並べて眺めてみる。
- 作者: Christopher Norris
- 出版社/メーカー: Athlone Pr
- 発売日: 1978/08/01
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William Empson: The Critical Achievement
- 作者: Christopher Norris,Nigel Mapp
- 出版社/メーカー: Cambridge University Press
- 発売日: 1993/03/18
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前者は本格的なモノグラフであるが、後者は編著であり、イントロダクションを書いているだけ。前者については、第一章が"Empson and the Present-Day Criticism: A Chapter of Misunderstandings"と題され、「エンプソン=新批評の源流」といった誤解に反論するところから始めている。エリオットとの関係というところでは、やはり「宗教」が問題になってくるわけか。新批評との差異においてもしかり。苦手な話題。
ところで、全くの余談だが、「クリストファー・ノリス」という名前を思い出せないことが多いのは、クリストファー・イシャウッドの『ノリス氏列車を乗り換える』のせいだと思う。連想関係が錯綜するせいで、逆に思い出せないというパターン。