一泊で高校訪問で郷里へ。もうすっかり慣れてしまい、粛々と。
時間がちょっと余ったので、ふら〜っと、中学から高校まで行っていた塾を訪問。当時はものすごいボロ家(失礼)でやっていたが、今や立派なビルになっている。塾長の先生は変わりなくお元気。変わりなくというか、かなりの変わり者で(趣味は断食、とか)、それが好きで通っていた。しばし旧交をあたためる。感慨深し。
行き帰りで読了できたのはこれだけ。
The Shadow-Line: A Confession (Oxford World's Classics)
- 作者: Joseph Conrad,Jeremy Hawthorn
- 出版社/メーカー: Oxford Univ Pr
- 発売日: 2004/04/08
- メディア: ペーパーバック
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なぜか突然コンラッド。いや、今度の読書会で扱う論文で論じられているので。コンラッドのホモソーシャリティというのは散々言われていることだが、『闇の奥』や『秘密の共有者』のそれと比べて、『シャドウ・ライン』の場合は「憎しみによる結びつき」という点が独特かもしれない。語り手とバーンズとの。