一気呵成に

 昨日のお茶で流れた原稿と書き込み、必死で目をこらしたら読めたので、再生。疲れた。

 発作的に論文執筆中。博論とも関係ない、ちょっとはずれた話なのでよけいに筆が進む。というか、ここ二年くらいしゃべったり、ブログに書いたりしたアイデアの再編集なのである。キーワードは「ポスト68年と第三の文化」でしょうか。うむ、面白い(文章が、じゃなくて書くのが)。こういう「息抜き」も必要ですな。

 問題は、すでに字数を大幅にオーバーしているのにまだまだ結論に至れなさそうなこと。書いちゃったものを短くするの、苦痛なんだよな。(ちなみに、誰かの退官論文集に載るものなので、みなさんの目に触れることはないでしょう。)

 ところで、学者のみなさんはどのような速度、というか、テンポで論文を書くのだろうか。私はどうも、速く書いた(書けた)ものの方が面白い、という傾向にあるようだ(って、当たり前かもしれない)。テンション上がって、ガーッと。まあ、レトリックに頼って書いてるからかもしれないが。そのおかげで、日本語ほどにレトリックには頼れない英語論文の場合苦しいことになる。レトリックじゃなくてデータで勝負しなければならないのだろう。でも、レトリックに頼らずロジックで攻めるという手も? しかし、レトリックとロジックは不即不離なので無理か。むにゃむにゃ。