行き帰りに読んだのは、アンテナに入っているどなたかが絶賛していた、
- 作者: 津原泰水
- 出版社/メーカー: バジリコ
- 発売日: 2006/09/20
- メディア: 単行本
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うう、ヤバイ。舞台は広島、80年代の高校時代が回想されるという、私自身のプロフィールと紙一重(出身県はお隣だし、高校生をやっていたのは90年代前半)の設定。広島弁と山口弁は基本はだいたい同じなので、方言も違和感なく読める。主人公の「ぽつねん」とした感じ、妙に共感が。私もこんな風に「ぽつねん」とした高校生だったな。
多くは説明すまい。タイトルと設定にピンと来た人は読むべし。
追記:「ぽつねん」は別に方言ではありません。念のため(誰に言っているのだか)。