以前ちょいと書いたと思うが、今年度は前期11コマ、後期10コマ。まあ、なんとかなるべ、と思っていたが、これは結構きついかも。授業以外の業務も増えて来るし。
というわけで、本日から授業開始。学部では英語の授業×4、文法の授業×1、ゼミ×1(プラス、卒論指導11人)。大学院は修論指導×1とオムニバス授業×1。非常勤先で英語×4。書きながらマゾヒスティックな悦びがわきあがってきます。
気づいてみれば最近の日記は[雑感]ばかり。いや、研究めいたこともいろいろやってるんですが、ここに書くような趣のあるものは何も。ひとつだけ本を紹介しておきます。翻訳が云々という話を読んで、「何を?」と聞いてくださった方がいたので。
- 作者: Fredric Jameson
- 出版社/メーカー: Verso
- 発売日: 2000/05/17
- メディア: ペーパーバック
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大橋洋一氏との共訳で、雑誌『舞台芸術』に連載してきました。次号(最終号らしい)は私は訳さず、監訳の側にまわります。しかも「解題」を書く羽目に。読まれれば分かると思いますが、この本、部分的に「おおっ」と思うようなところはあるのですが、ロジックがつながっているのかどうか不明。まあ、長いこと関わってきたおかげでブレヒトをかなり読んだし、良い経験でした。あとは本になってくれれば……(編集者の方、興味ありませんか?)
追記 読み返して「大橋洋一が訳して私が監訳」みたいに読めることに気づきましたが、違いますよ。あ、それから本日で市民権が得られたそうです。ワーイ。