すべて

 昨日は締切直前に確定申告。保険や雑所得必要経費などできる限りの手をつくしたが、少し追加徴収。まあ、こんなもんか。

 ここ数年関わり続けた批評理論小辞典がようやく完成。見本が届く。題して、『現代批評理論のすべて』大橋洋一編、新書館)。『〜のすべて』とか『〜101』とかのハンドブックシリーズです(同シリーズの『SFベスト201』(↓)はかなりおすすめ)。来週には店頭に並ぶかしら。アマゾンにはまだデータがないので、後日アップします。私は一執筆者なのだが、書きに書いて30ページくらい(全体は300ページ弱)。原稿のいくつかはもう何年も前に書いたものだったりして気恥ずかしい。しかし、本全体はこういう類のものとしては、執筆者の個性がはじけていて良いと思う。

 帯には「ポストセオリー時代の批評理論とは何か?」と。やはり、そうなってしまうのですね。

SFベスト201 (ハンドブック・シリーズ)

SFベスト201 (ハンドブック・シリーズ)