「雑用」

 ここのところ、ブログの更新が滞っております。

 だって、書くような出来事がないんですもの。というか、来週末のシンポ準備、毎週の授業準備、大学の業務などで激しく忙しい。週末にかけて3時間睡眠が続いた。

 大学の教員は研究と授業だけではなく(それだけでもまじめにやれば、「だけ」とはとても言えないのだが)、学科の運営や学生関連、就職関連、入試関連……と、多くの業務をかかえている。それが最近の大学経営悪化でどんどん増えているそうな。

 で、その「業務」は別名「雑用」と呼ばれていて、就職する前は、そりゃ失礼な呼び名だろうと思っていた。でも、確かに「雑用」と呼びたくなる。なんというか、雑多なことがありすぎて、研究・教育に対する集中がdistractされてしまい、非常にイライラする。これ、否定できません。

 まあ、まだ力の抜きどころを心得ていないのかも知れない。