いわきから生還

 昨日はいわき明星大学ヴァージニア・ウルフ協会の大会。

 で、今回は大会のシンポジウムのオーガナイズをするという大役。ヴァルター・ベンヤミンを参照点に、ウルフ・ジョイス・エリオットの同時代性を照射するという、作家別学会のシンポとしてはかなりの挑戦。

 シンポの成功は、「とっつき」でかなり決まるように思われる。つまり、テーマ設定と人選。これが成功すれば8割方成功が保証されたようなものだろう。今回は、考えられる限り最高のパネリストに参加してもらうことができた。後からならなんでも言えるが、それで勝負はあったのだろう。

 というわけで、詳細は省くものの、シンポはかなりの成功を収めたと思う。自画自賛になってしまうが、「エポック・メイキング」だったなんて言ったら言い過ぎか。

 まあ、司会兼講師の誰かさんが大幅に時間オーバーし、質疑応答の時間がほとんど取れなかったということは、早々に記憶から抑圧したいところだが。

 あと、その司会兼講師は金曜にいわき入りしてから、二日連続朝4時まで飲んでいたということも。