第27回新自由主義研究会

 ショートノーティスになりますが、告知です。

第27回新自由主義研究会

とき:11月13日(日)16:00-

ところ:一橋大学国際研究館5Fゼミ室2

テクスト:関曠野『フクシマ以後――エネルギー・通貨・主権』(青土社

報告者:河野真太郎

 関曠野さんの『フクシマ以後』は、震災後の状況を論じるというよりは、震災があきらかにした「フクシマ以前」に進んでいたプロセス(新自由主義化・経済の金融化)を論じる本だといえます。今回はこれと、できれば1985年の『資本主義――その過去・現在・未来』の最初の章(題名は書名と同じ)を紹介し、「震災と新自由主義」についてもう一度考えてみたいと思います。