多重歓迎会

 この間、初授業、初教授会、非常勤では間違った教科書が発注されているトラブル、歓迎会第二弾など。歓迎会に関してはあと4回ある。計6回。この回数は、私の多重的な所属先の数を示しているわけでありまして、今後なんともスキゾフレニックなことになりそうだとの予感を与えてくれるわけです。

 本日はゼミ面接とCALL関連の引き継ぎ会議。初年度だしゼミはないんだろうと思っていたら副ゼミ希望者があり、当人が卒論で扱いたいというメディア思想の本を読んでいくことにする。この辺。まあ、私自身素人なので、一緒に勉強していきましょうと宣言しつつ。

メディオロジー宣言 (レジス・ドブレ著作選)

メディオロジー宣言 (レジス・ドブレ著作選)

グーテンベルク銀河系の終焉―新しいコミュニケーションのすがた (叢書・ウニベルシタス)

グーテンベルク銀河系の終焉―新しいコミュニケーションのすがた (叢書・ウニベルシタス)

 そんなこんなで、3月の後半から今まで、研究はもちろん、研究に関するお仕事が全くできておりません。そろそろ体勢を立て直して「日常」をつくり出し、研究せねば。少なくとも私は、毎日毎日同じことが起きる「日常」でないと研究が進まないのであります。とりあえず今年待ちかまえているのは、直近の論文二本とレクチャー一本、少し先の論文一本、編集者から「伺い」が来ている翻訳、編集者から「伺い」が来ていない翻訳。