ボーレイ

　授業、卒論添削、翻訳、読書、授業準備、その他書類、大きな懸賞がもらえるかもしれない書類書き。

　今日は「英文法」を1コマ。本来は全くの専門外だが、文法学ではなく、完全に高校までの文法をたたき込む授業。さぞかし不評であろうが、これをやってもらわないと困る。大学は楽しくおしゃべり（英語の話ね）できれば済む場所ではないのでね。

　「今の大学は高校までに習得しているべきことを教えなければいけないので大変」などというが、私は「教えるべきことが増えた」とポジティヴに捉えるようにしている。

　ところで、ここではもらった本以外は、読んでない本を紹介することはしないようにしているが、久々に「デリダ」で検索して、

マルクスの亡霊たち―負債状況=国家、喪の作業、新しいインターナショナル

こいつが出ていたことに気づき、慌てて注文。でも、なんだかなあ。腰を据えて読めるのはいつになるやら。