以前、「本を殺す」というエントリーを書いたが、本の電子化の流れには、「紙の本をめくり、線を引き、書き込み、端を折り……」という読書習慣が最終的な障壁として立ちはだかっていると思う。あと、私のように読みもしない本を所有したがる性癖も。そこで、Google先生の登場です。
http://www.nybooks.com/articles/19436
Google関係の書籍数冊の書評、その最後の
The Google Story: Inside the Hottest Business, Media, and Technology Success of Our Time
- 作者: David A. Vise,Mark Malseed
- 出版社/メーカー: Delta
- 発売日: 2006/08/29
- メディア: ペーパーバック
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が面白そうで、翻訳したら売れそうだな、なんて思って調べたら、なんと、
- 作者: デビッドヴァイス,マークマルシード,田村理香
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2006/05/31
- メディア: 単行本
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よく知っている人が訳していてびっくり(同姓同名じゃないよね?)。
それはともかく、Google Book Searchはさらに、「本のATM」を構想しているらしい。デジタル書籍を個人でプリントアウトしたところで、どうにも整理のつかない紙の束が生じるだけ。そこで銀行などのATMくらいのサイズの機械で、本のデジタルデータをダウンロード・印刷・製本してしまうという。すでに試作機(?)もある模様。うーむ。