ここ二日は、山口に赴き、高校の進路指導の先生の名刺集め。もとい、高校訪問。自分の出身校も含め、２日で７校回る。型どおりの説明だけで済ましてもしようがないので、なるべく「雑談モード」に入るよう心がける。しかしまあ、私が高校生だったころと市内の高校の布置がそれほど変わっていないことがわかり、良くも悪くも田舎だなあと思う。出身校からは私の勤める大学に学生が来る可能性は相当低いものの、「今度講演会に来てください」と社交辞令だか本気だか分からない言葉をいただき、「仕事」の匂いのするものには敏感に反応する私は「ぜひぜひ」と手を揉む。
ところで今回はレンタカーで回った。こういう時は日ごろ運転できない車種を運転するのが楽しい。今回のチョイスは日産の「ティーダ」。私の乗るプジョーと色といい形といいそっくり。やはり日本車は運転しやすい。すべてのインターフェイスがやさしい感じ。逆に自分の車はまさに「機械を動かしている」感じがあって、それがいいのだが。不満はハンドリング。パワステの具合のせいか、ハンドルの「返り」が強すぎる。曲がって、ハンドルを放して自然に戻そうとすると、急激に戻ってしまう。
そんなこんなで、実家の猫の写真でも載せておこう。
あと、「ティーダ」はこちら。
