古 vs ロ

 古田vsロッテ、ではない。

 戸田仁編著『古典主義とロマン主義』を読了。

 T. E. Hulmeの"Romanticism and Classicism," J. M. Murryの"On Romanticism"を収録、さらに補遺としてT. S. Eliot, "The Function of Criticism"を収録し、編著者の長い序文をつけた書物。この「論争」の、疑われない大前提である有機体論を指摘して、この論争が敵対的共犯関係にあると言うのは簡単だが……

 ところでこのブログ、「読書・観劇記録」と銘打ったのに、いまのところ「観劇」の方がさっぱり。いや、単に、映画だろうが劇だろうが、劇場に行ってないんですわい。京都に来てから。

 今週が終われば待ちに待った夏休み。翻訳や論文など本腰を入れる必要もあるが、その前に映画にでも行きたい。まずは、もちろん、スターウォーズ