こんな夕暮れを横目に見ながら例の書類の仕上げと例のコラムの仕上げをして、息抜きに勧めていただいたこれを。
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おでんは玉子と大根、牛すじだけ。って、私にとっての「おでん三大アイテム」そのものじゃございませんの。赤いウインナー(ちょっと多めの油で焼いてるんだろうなあ……)に始まり、刺身のツマの大根だけとか、カリカリベーコンとか、ご飯にかつお節としょうゆの猫まんまとか、ポテトサラダとか……
なんというか、日頃の食事の中で、思わず「もう少しだけ食べたい」と欲してしまうようなものばかりといいましょうか、どの食材をとっても主役にはなりえず、脇役そのものであるような(でも、ポテトサラダに入っているからこそ単品ではあり得ない輝きを発揮するハムのような)、そういったあたたかい食べ物たちに人間模様がからみあう。いやあ、エエねえ。こんな食堂が近所にあったら入り浸ってしまうねえ。
しかし、第一巻の「焼き海苔」のエピソードはちょっと辛かった、バカ親。